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BTC、弱気相場を示すシグナル再点灯
海外著名トレーダーらが、現在の仮想通貨市況と今後の相場分析を解説。ビットコイン(BTC)価格が続落する中、以前まで連れ安していたリップル(XRP)が逆行高を見せるなど変化の兆しも。

BTC、弱気相場を示すシグナル再点灯

ビットコインは先週末、一時8200ドル(87.6万円)を上抜け、瞬間的に幻想のごとき希望(hopium)をもたせるものの、週明けの朝には再び7000ドル台まで下落、相場は再び陰りをみせた。

長期のテクニカル指標も、弱気相場入りを示している。

先週末に8000ドル(約85万円)以上を維持していたビットコインは、週明けにかけて再び下落し始めた。Tradingviewで7,760ドルへの下落が観測されており、前日比5%の下落となった。

ビットコインは、5ヶ月ぶりの安値を更新しており、テクニカル指標は不吉な様相を示している。

海外著名アナリストのJosh Ragerは、「週足が(弱気継続を示唆する)”十字の陰線”で終わった」と指摘し、以下のように述べた。

ビットコイン(BTC)価格の週足陰線4連続は、過去2年間出ていない。200日移動平均線を明確に下回って推移しており、短期的には宜しくない。

トレーダー仲間のCrypto Hamster氏は、“crypto winter(仮想通貨の冬)”に突入した2018年11月中旬以降の動きとの類似性を指摘した。

「6000ドル(約64万円)から3000ドル(約32万円)への暴落と、その後の値動きは、今現在の相場に類似しているように見受けられる。」

アルトコイン市場への影響

ビットコインへのネガティブな市場心理は、仮想通貨市場に占めるビットコインのドミナンス(占有率)が70%を下回ったことも反映していると思われる。

ステーブルコインのテザー(USDT)は、アルトコイン全面安となる中、リスクヘッジの一環でプレミアム価格で取引され、時価総額でビットコインキャッシュ(BCH) を抜いて4位となったが、時価総額2位に付けるイーサリアム(ETH)は、兄のような関係にある基軸通貨のビットコインを追いかけるように急落し、再び170ドル(1.8万円)を割り込んだ。

一方、時価総額3位のリップル(XRP)は、以前のように連れ安せず、25セント(26円)上の推移から、前日比6%の28.6円まで逆行高に(日本時間7日17時時点)。4h雲を抜けるなど長らく軟調に推移していたチャートが徐々に良化しつつあるほか、過去2年に渡り材料視された国際カンファレンス「SWELL」を11月に控え、思惑買いを呼んでいる可能性もある。

XRP/USD 3日足・対数チャート

関連:リップル最重要カンファレンス『SWELL 2018』特集|仮想通貨XRP価格への影響は

執筆時点で、先月以降で好調に推移している上位銘柄は、時価総額15位のCahinlink(LINK)のみで、アルトシーズンの到来はまだ先のことだと見られている。

参考 NewsBTC