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新たなステーブルコインが誕生

米トランプ大統領が今年初めに連邦準備制度理事会(FRB)のメンバーに推薦したStephen Moore氏が、米ドルの準備金に裏付けられたステーブルコイン「Frax」を発行することが分かった。

Fraxは米ドル準備金と1:1でペッグさせるのではなく、準備金を貸付に回して利子を得られるようにし、価値を約1ドルに保つ仕組みとなっている。

大統領の元側近

Moore氏は以前、トランプ大統領の選挙顧問を務めた人物だ。

今回のローンチでは、レーガン大統領の顧問を務めたRalph Benko氏や、ウィキペディアベースのオンライン百科事典Everipediaの共同創設者Sam Kazemian氏と手を組む。Benko氏は今回のプロジェクトに顧問として加わるが、その前はブロックチェーンを支持する「デジタル商工会議所(Chamber of Digital Commerce)」で顧問を務めていた。

Moore氏は、ステーブルコインを運営するFrax社の共同創設者となり、経済部の責任者も務める。また、Kazemian氏も共同創設者に加わる。

計画の発表の中でMoore氏は、中央銀行はFraxのような公的に発行されていない通貨に対し、対抗意識を持つと予想。

そして「中央銀行が政府発行の通貨を独占する時代は終わりに近づいている。通貨はいつまでも価値を保持できるものでなくてはならない。通貨の価値が目まぐるしく変化し、ハイパーインフレと戦う国が多い現代には、消費者や企業、投資家に恩恵のある価値の安定したグローバル通貨が必要だ」と述べている。